「東京生まれ東京育ち」なのに… 政治家の「出身地」の使い方に違和感

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山陰中央新報

 

政治家の「出身地」の使い方に常々、違和感を覚えている。政治の世界では原則、選挙区を出身地と表現するようだが、一般の感覚だと、その土地で長らく暮らし、苦楽を分かち合ってきたかのように聞こえてしまうからだ。

 岸田文雄首相は10月の就任会見で「被爆地広島出身の総理大臣として『核兵器のない世界』に向けて全力を尽くしたい」と語った。だが、本人は東京生まれで、永田町小学校、麹町中学校、開成高校、早稲田大で学んだ〝東京人〟。当選を重ねる広島1区は衆院議員だった父の地盤を譲り受けた。

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