
<国有地の不可解な値引きをめぐる「森友」問題。一連の疑惑は解明されたとは言い難く、今も問題は尾を引いている。この問題では、国有地売却をめぐる公文書の改ざんを上司に強いられ、良心の呵責から自死した公務員がいる。近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん。夫に本当は何があったのか、この問題の真実は何か。長い沈黙を破って、赤木さんの妻は今年7月15日、妻の雅子さんが、国などを相手取って損害賠償を求める訴訟を起こした。表に出るつもりはなかったという雅子さんの決断……。NHKの記者時代から「森友」取材を続け、NHKでは報道できないからと退職した相澤冬樹さん(現・大阪日日新聞記者)にこの問題の裏側を語ってもらった。>
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