この写真の道をまっすぐ進むと、核燃料加工施設があったJCO東海事業所に突き当たる。1999年9月30日、茨城県東海村のこの施設で「臨界事故」が発生。日本で初めて、事故被ばくによる死者を2人出し、近隣住民を含めた667人が被ばくした。「想定外」の場所で起きた「想定外」の事故だった。あれから20年。事故後、何が変わり、何が変わらなかったのか。当時の村長や役場職員、何も知らず現場に駆けつけた救急隊長、未知の急性被ばく治療に挑んだ医師、そして住民……。その後、福島で原発事故も起きたが、臨界事故の教訓はどう生かされたのか。「原子力のまち」を歩き、関係者に尋ねた。
この記事と画像は、メンバーの伊澤理江が取材した「20年前の「想定外」 東海村JCO臨界事故の教訓は生かされたのか」の冒頭部分です。「Yahoo!ニュース特集」で2019年3月12日に公開されました。全文をお読みなる場合は、リンクをクリックしてください。なお、Yahoo!へのログインが必要な場合があります。
伊澤理江
ジャーナリスト。英国ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。新聞社・外資系PR会社などを経て、現在はYahoo!ニュース特集を中心に取材・執筆活動を行う。
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