猛暑日となった8月のある午後。東京・新宿駅に近いビルの一室に、半そでシャツ姿の人たちが集まってきた。短パンの人もいる。その数、約20人。どの人も真っ黒に日焼けしている。自転車や原付きバイクで、いつも街を駆け回っているからだ。
料理などを届ける「ウーバーイーツ配達員」による、ユニオン設立準備会である。会合は6月に続いて2回目。出席者からは、次々と声が上がった。
この記事と画像は、メンバーの藤田和恵が取材した「「フリーランスの労働組合」結成の動き続々――待遇改善の切り札になるか」の一部です。「Yahoo!ニュース特集」で2019年10月2日に公開されました。全文をお読みなる場合は、リンクをクリックしてください。Yahoo!へのログインが必要な場合があります。
藤田和恵
ジャーナリスト。1970年、東京生まれ。北海道新聞社会部記者などを経て現在フリー。Yahoo!ニュース特集で労働問題などについて執筆。著書に『民営化という名の労働破壊』(大月書店)、『ルポ 労働格差とポピュリズム 大阪で起きていること』(岩波ブックレット)ほか。東洋経済オンラインで「ボクらは『貧困強制社会』を生きている」を連載中。
こちらからは、Frontline Pressのメンバーが書いた最新記事を一覧することができます。