大矢 英代

ジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督。

2012年、琉球朝日放送入社。報道記者として米軍がらみの事件事故、米軍基地問題、自衛隊配備問題などを取材。2017年よりフリー。2018年、フルブライト奨学金制度で渡米。以降、米国を拠点に軍隊・国家の構造的暴力をテーマに取材を続ける。

ドキュメンタリー映画 『沖縄スパイ戦史』(2018年・三上智恵との共同監督)で文化庁映画賞優秀賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門1位など多数受賞。ドキュメンタリー番組『テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~』(琉球朝日放送・2016年)で2017年プログレス賞最優秀賞など。著書に、学生時代から取材を続けてきた波照間島の「戦争マラリア」についてのルポルタージュ『沖縄「戦争マラリア」ー強制疎開死3600人の真相に迫る』(あけび書房、2020年2月17日)。

1987年、千葉県出身。明治学院大学文学部卒業、早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズム修士課程修了。現在、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員ならびに早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員。

元兵士の自殺者は一日平均で20人、自殺率は一般市民より21%高い……。米退役軍人省は2016年、元兵士に関するそんな驚くべき数字を公表した。“死”に至らずとも、近年ではアフガニスタン戦争やイラク戦争など「テロとの戦い」で心に深刻な傷を負った元兵士も...

米軍最大の輸送ヘリ「53E」は、なぜ、相次いで墜落事故を起こすのか。同じ型のヘリは2017年に沖縄県でも炎上した。米国のジャーナリストたちが、その謎を追い続けている。

選挙の投票率はどうして下がり続けるのか。投票日が22日に迫った今回の衆院選はどうだろうか。国政か地方かを問わず、近年の投票率は毎回のように「過去最低」になる。では、投票率が下がり続けた先には、何が待ち受けているのだろうか。「投票率最低」の...

日本外国特派員協会(FCCJ)は、東京・有楽町のオフィスビルの20階にある。ガラス扉を抜けると、老舗ホテルのような重厚な空間が広がり、壁一面に著名人たちの写真。FCCJが開いてきた記者会見の様子だ。ここではさまざまな会見が行われ、その情報はここか...

「自衛隊配備」をめぐって、大論争になった島がある。東京から約2000キロ、日本最西端に位置する沖縄県・与那国島だ。島を二分した住民投票を経て、防衛省は2016年春、この島に国境を監視する部隊を配備した。それから2年半。小さな島には若い隊員やその家...

もしも北朝鮮から攻撃を受けたら、どうなるのだろうか——。それが現実になった島がある。韓国北西部に浮かぶ延坪島(ヨンピョンド)。8年前の2010年11月、北朝鮮から砲撃を受け、民間人に死者も出た。その後、島には新たな軍事施設ができ、兵士の数も増えた...

アイルランドは、外国と軍事協定を結ばない「中立国」。それなのに、北米―中東を往復する米軍の中継地点となり、ほぼ毎日、米軍の飛行機が飛来しているという。 カメラを抱えて、首都・ダブリンから車で約3時間離れた「シャノン空港」に向かった。


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