田川 基成

1985年生まれ、 長崎県の離島出身。 北海道大学農学部森林科学科卒業。雑誌編集者、業界紙記者を経て2014年から写真家として活動。写真・映像・記事を取り入れたドキュメンタリー取材を得意とする。

自身のルーツと暮らしてきた場所、旅の経験を通して「移民」と文化の変遷、土地と記憶、宗教などに関心を持ち写真を撮っている。故郷である長崎の海とキリシタン文化、在日ベトナム難民、日本のイスラム社会、北海道などをテーマに作品を制作。千葉に住むイスラム教徒のバングラデシュ移民家族を5年に渡って撮影した『ジャシム一家』で第20回(2018年) 三木淳賞受賞。

「幸せの国」として知られるヒマラヤの小国ブータンから、日本へ留学する若者が急増している。彼らは日本語を学びながら、食品工場や物流倉庫、新聞配達など一般市民の目の届きにくい職場で就労し、人手不足に苦しむ日本社会を支えている。なぜ日本に来て...

「先祖様が伝えてきたことを、忘れられんうちに後世にしっかり伝えんといかん。今はそう思っとります」。「かくれキリシタン」の信徒は、長崎県に400人ほどいるという。江戸幕府の禁教令により「潜伏」せざるを得なかった信徒たちは、仏教や神道を隠れ蓑に...

新宿駅から中央線で西へ10分。JR阿佐ヶ谷駅の周りにはいま、日本最大規模のネパール人コミュニティができつつある。駅の南北を通る商店街を少し歩けば、必ずネパール人とすれ違う。阿佐ヶ谷のコンビニでネパール人店員がいない店はないといっていい。この...

日本には今、過去最高となる15万人以上のムスリム(イスラム教徒)がいると推計される。ムスリムの増加とともにイスラム教の礼拝施設「モスク」も増え、現在全国で100カ所以上ある。ムスリムの生活に必要不可欠なモスクの日本における有り様や、モスクを中...

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