第54回大宅壮一ノンフィクション賞受賞!「黒い海 船は突然、深海へ消えた」

フロントラインプレスのメンバー、伊澤理江さんの調査報道ノンフィクション「黒い海 船は突然、深海へ消えた」(講談社)が、歴史ある第54回大宅壮一ノンフィクション賞(2023年)に選ばれました。候補4作品の中からの選出です。

本作の完成までに多くの方々のご支援、ご協力をいただきました。そのすべての方に厚く御礼を申し上げます。

◆受賞に際しての伊澤理江さんコメント

真実が「組織の論理」に覆い隠されることのないよう、第五十八寿和丸沈没事故の記録を残さねばならないと思いました。この受賞によって、絶望のなかを必死で生きる登場人物たちに光が当たり、不条理に苦しむ他の多くの人々の希望となることを願っています。

◆大宅壮一ノンフィクション賞の選考結果(公益財団法人・日本文学振興会のHP)⇒こちら

◆「黒い海 船は突然、深海へ消えた」の作品情報⇒こちら