
どうして冤罪は生まれるのか 7回の有罪判決に潜む矛盾を明らかにした調査報道
再審が確定した袴田事件のように、無実の人が罪に問われた事件が相次いで問題になっている。滋賀県の「呼吸器事件」もその1つ。近江市の湖東記念病院で男性入院患者が死亡し、呼吸器のチューブを抜いて殺害したとして、看護助手だった女性が殺人罪で懲役12年の有罪判決を受けて服役し、2020年3月に再審無罪となった事件である。…
再審が確定した袴田事件のように、無実の人が罪に問われた事件が相次いで問題になっている。滋賀県の「呼吸器事件」もその1つ。近江市の湖東記念病院で男性入院患者が死亡し、呼吸器のチューブを抜いて殺害したとして、看護助手だった女性が殺人罪で懲役12年の有罪判決を受けて服役し、2020年3月に再審無罪となった事件である。…
当然のことながら、調査報道は大手マスディアの専売特許ではない。週刊誌であれ、個人で活動するフリージャーナリストであれ、確固たる意思と的確な取材手法があれば、かなりのことが…
不慮の事故など、防ぎうる子どもの死をなくそうとする取り組み「チャイルド・デス・レビュー」(予防のための子どもの死亡検証、CDR)。まもなく日本でも導入されるこの制度をど…
旭川医科大学で昨年6月、北海道新聞社旭川支社の新人記者が逮捕された事件で、同社は12日までに社内処分を決めた。逮捕された記者は編集局長による「口頭指導」、取材を指揮した…
京都府警本部の警備2課に所属していた30~50代の男性警察官6人が架空の交通費を申告して捜査費をだまし取ったとして、6人全員が詐欺容疑で書類送検され、懲戒処分を受けた。M…
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