フォトグラファー、ジャーナリスト/ごとう・まさる
1966年、愛知県出身。89年に渡米、南米へ渡る。エルサルバドルやペルーで内戦を取材、その後コロンビアで人権擁護団体と活動する。97年からアジアを拠点として難民や児童売買、エイズなどの社会問題を取材、主にタイムやニューズウィーク誌などに寄稿、同時に国連やアムネスティ・インターナショナルなどと「人権キャンペーン」を世界的に行う。
2012年に拠点を東京に移し、墨田区で写真総合施設RPS(リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド)を設立する。海外との交流や写真家の育成を行い、ワークショップで作成された写真集などは、世界的に評価を受けている。2013年から山谷地区でNPO職員としても活動している。
【受賞歴】国際ドキュメンタリー写真基金賞(IFDP)賞(フィフティー・クローズ財団)2002年
上野彦馬賞(毎日新聞社/九州産業大学)2004年
WHO/世界保健機関アジア賞(ジュネーブ世界保健機関)2004年
さがみはら写真賞(相模原市総合写真祭)2005年
【著書】