動画で知る調査報道の現在地と将来

  1. How To 調査報道

 調査報道の「未来」「今後」に関わりそうな動画のリンク集です。原則、無料で視聴できるものを収録しています。個別の調査報道については、本サイトの「調査報道アーカイブス」で取り上げていきます。(2021年9月29日現在。内容は随時更新します)

■アメリカの調査報道は今 市民が支える報道

https://www.youtube.com/watch?v=WasyEiTO2CI
フロントラインプレスのメンバーで、在米ジャーナリストの大矢英代さんによる報告。2021年6月公開、10分。

■「テレビは権力との癒着と忖度を突き破れ」シンポジウム

https://www.youtube.com/watch?v=p4CiDHoiytk
TBS「報道特集」のキャスター金平茂紀氏、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生氏、メディア総研の砂川浩慶氏によるシンポジウム。現在のテレビ・ジャーナリズムの状況と問題点がよく分かる。メディアはもっと調査報道に力を入れるべきだという理由も透けて見える。2021年7月公開、2時間5分。

■the SOCIAL ONLINE 鈴江アナが聞く、ジャーナリスト清水潔の「仕事」

https://www.youtube.com/watch?v=tD7LhglCXFg
桶川ストーカー事件などの調査報道で知られる清水氏が、調査報道がなぜ大切か、テーマはどう選ぶかなどを語っている。「日テレNEWS」の公式チャンネル。2020年11月公開。1時間4分。

■森友問題の本質は最高権力をいかにチェックするか アメリカがウォーターゲート事件から学んだ教訓を参考に(神保哲生氏)

https://www.youtube.com/watch?v=qfel624AhD0
ビデオニュース・ドットコムの番組。2018年3月公開、38分。

■調査報道を変えたデータジャーナリズムの衝撃

https://www.youtube.com/watch?v=2JsGaWq6ryQ
赤倉優蔵氏(時事通信社金融ソリューション部。システムエンジニア)による講演。慶應義塾大学教養研究センター・情報の教養学講演会から。データジャーナリズムと調査報道の潮流が優しく解説されている。講演で使用されたスライドは以下のサイトからPDFで入手できる。2013年6月公開、1時間25分。

■ダグ・ハディックス 米調査報道記者・編集者協会(IRE)事務局長の講演

https://www.youtube.com/watch?v=eYJVcFiL4cw
2017年9月、公益社団法人日本記者クラブでの講演。IREの活動全般が紹介されている。1時間29分。

■「ジャーナリズムとAI 米国メディアの現状と挑戦」 米国在住ジャーナリスト・津山恵子氏の講演

https://www.youtube.com/watch?v=U9vTICQdmX8
日本記者クラブでの講演。米国のメディア状況と調査報道の役割などがよく分かる。2018年12月公開、1時間28分。

■「NPO化するジャーナリズム~米国の非営利報道組織の可能性」

https://www.youtube.com/watch?v=s_Bsf0nSmTc
チャールズ・ルイス・アメリカン大学大学院「調査報道ワークショップ」担当教授による講演。2009年12月、日本記者クラブで行われた。非営利の調査報道組織が制作するコンテンツを契約先の大手メディアが報道する例が増えている現状を紹介。「日本でもできるのではないか」と調査報道の充実をよびかけている。1時間52分。

■GNIライブ:調査報道ツールと「Pinpoint」

https://www.youtube.com/watch?v=0gNruHgdHx0
Google News Initiative による報道講座の一つ。講演者は古田大輔氏。全体45分のうち、実際の講演は12分過ぎから始まる。2021年4月公開。

 
   
 

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