ジャーナリスト、東京都市大学メディア情報学部教授（調査報道論）。
1960年生まれ。北海道新聞、高知新聞で記者を通算30年。北海道新聞時代の2004年、北海道警察の裏金問題取材で取材班代表として新聞協会賞、菊池寛賞、日本ジャーナリスト会議大賞などを受賞。
「米軍基地の現場から」先駆的な地方紙連携の成果
在日米軍基地の問題といえば、ほとんどの人は「沖縄の問題」と考えてしまう。しかし、当たり前のことだが、米軍基地は日本の至る所にある。…
高田昌幸
ジャーナリスト・東京都市大学教授
記者逮捕 その時、新聞社で何が起きたか
その日、入社わずか3カ月の新人記者が取材中に逮捕された。いったい何が起きていたのか。北海道新聞社の対応は適切だったか。…
「人間VS野生生物」をいち早く浮き彫りに 徹底したルポ「猪…
イノシシやクマのニュースが増えてきた。野生生物は年々都市圏に迫り、時に死者を出すほどだ。2002年にいち早く、この問題を取り上げた中国新聞の本格ルポ。いまにつながる教訓が…
「消えていた炎〜限界の山里で」 地方紙ルポの鋭さ
一国のトップに進退を迫るばかりが調査報道ではない。四国の山間部で起きた住宅火災。高齢者の焼死したにもかかわらず、火災に誰も気づかなかったー。高齢化と過疎化の行く末を予感さ…
