知られざる日本の暗部「子の死因検証」が進まぬ訳

愛知県の栗並えみさん(43)は12年前、認可保育園の事故で長男を亡くし、それ以来、保育施設での事故再発を防ぐための活動を続けている。その中で痛感したのは、事故直後のタイミングで調査することの重要性だったという。子どもの死の予防につなげる「チャイルド・デス・レビュー(CDR)」。その取り組みが動き始めているが、子どもの命…