生まれたての声【下】 誰もが被差別の順番待ちだ！
◆幸せで住みやすい社会って？ 私は、世の中が「普通の人のための規格」でできていると考えている。大多数の人間が過ごしやすいように建築や社会制度が設けられている。だから、規格に合ってない人が違和感を感じるのは当然だ。車椅子に乗っている人がスロープのない入り口に苦戦するのは、単にそれらが彼ら向けに作られていないからだ。…
#人権
生まれたての声【中】 一番怖いものは“普通の人”
◆手話は目で聞く言語だ 夜7時より少し前、会が始まった。 耳の聞こえない人は5人。それ以外は全員が健聴者だった。手話サークルは耳の聞こえない人同士の交流が目的だと…
生まれたての声【上】 私たちには何が聞こえているのか？
◆聞こえない健聴者 音楽室のような空間に、10人程度が車座に椅子を置いて座っている。 サークルが開始してから少々経つが、人数相応の喧騒は生まれない。いや、ほぼ静寂…
収容施設のアクリル板越しに外国人が「顔出し・名前出し」で問う…
ドキュメンタリー映画『牛久』の劇場公開が始まっている。茨城県牛久市の入管収容施設。隠し撮り映像の中で、被収容者たちが次々に登場し、苦境を訴える。名古屋入管でスリランカ人女…
拷問、虐殺、女性暴行…暴力による“恐怖支配”広がる 軍事クー…
拷問、殴打、虐殺、女性暴行…軍事クーデター１年になったミャンマーで“暴力による恐怖”を利用した支配が広がっている。日本での報道は減ってきたが、現地の状況は改善していない。…
