「権力を匿名にしない」「匿名は裏取りできない記者の逃げ」 第1回新聞協会賞の真価
新聞協会賞は65年の歴史を持つ。その第1回受賞作は毎日新聞社会部の「暴力新地図」「官僚にっぽん」「税金にっぽん」という3部作だった。権力者を匿名では登場させないという徹底した取材。その真髄とは何だったか?…
新聞協会賞は65年の歴史を持つ。その第1回受賞作は毎日新聞社会部の「暴力新地図」「官僚にっぽん」「税金にっぽん」という3部作だった。権力者を匿名では登場させないという徹底した取材。その真髄とは何だったか?…
香港で、報道の自由を求めるメディアが次々と弾圧されている。昨年6月のリンゴ日報、年末の立場新聞に続き、年明け早々には衆新聞が閉鎖に追い込まれた。資産凍結や幹部らの逮捕で、…
2021年1月に韓国で発足した捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」(公捜処)が、政権に批判的な記者約120人の個人情報を収集していたことが発覚した。この中には、朝日新聞ソウル…
2021年のノーベル平和賞は、ロシアとフィリピンのジャーナリストに贈られた。いずれも強権的な政権と真っ向から向き合う調査報道ジャーナリストたちだ。その当事者や関係者は何を…
国税庁とはどんな存在なのか。国税庁の取材を長く担当した、元朝日新聞記者・落合博実氏による労作。小泉純一郎元首相ら政界の大物議員が国税庁側に不当な圧力をかける様子が、実名入…
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