
米捕虜を斬首した元日本軍人の苦悩を現代に問うノンフィクション『逃亡「油山事件」戦犯告白録』
敗戦間際に米捕虜を斬首で処刑した、福岡市での「油山事件」。処刑に手を染めた、若き日本兵はその後をどう生きたのか。手記をベースに当時を忠実に再現し、人間の生き方を根源的に問うノンフィクション。『逃亡』の奥は深い。…
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作家の辺見庸氏が共同通信時代に手掛けたルポルタージュの名著。紛争地帯や飢餓がまん延する地域で、現地の人たちと「食」を通して交わる。ときには、バングラデシュの首都ダッカで残…
自衛隊の最高指揮官たる首相にも防衛相にも秘匿したまま、陸自が海外でのスパイ活動を続けていた。自衛官の籍を抜き、商社員に成りすまし、現地で協力者を雇い……。文民統制を逸脱し…
テレビのブラウン管を通じて目にした「緑色の男」。この物語は自分の幼少期の記憶に焼き付いている、その男性を捜しに行く話だ。彼は本当に存在するのか、存在するとしたら記憶の通り…
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