1万5000人が死亡した大阪空襲 語られてこなかった朝鮮人の被害体験
太平洋戦争の末期、米軍が繰り返した大阪大空襲。市街地は焼け野原になり、死者は約1万5000人に達した。当時、多くの朝鮮人も犠牲になったが、被災体験の記録はほとんど残っていない。…
太平洋戦争の末期、米軍が繰り返した大阪大空襲。市街地は焼け野原になり、死者は約1万5000人に達した。当時、多くの朝鮮人も犠牲になったが、被災体験の記録はほとんど残っていない。…
リーダーらしき男性は左手で傘をさし、右手に鉄パイプを握っていた。20歳そこそこだろうか。黒の上下にマスクとヘルメットを着用し、目元しか見えない。…
沖縄県那覇市で2019年10月末、首里城の正殿など8棟が焼損した。1986年から始まった前回の復元事業は、完了まで33年間、約260億円の事業費を要した。…
「革命は終わりです」――。2019年7月、中米のニカラグアで向き合った初老の男性は、そう語った。彼はちょうど40年前、当事の独裁政権から自由を勝ち取ろうと革命戦争に参加し…
これは、海を越えて一国の法制度を変えた人たちの物語である。3年前、中米コスタリカにできた「障がい者自立促進法(自立法)」。制定を主導したのは、車いすを手放せないウェンディ…
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