取材者の自覚を問うルポルタージュの名著 「もの食う人びと」
作家の辺見庸氏が共同通信時代に手掛けたルポルタージュの名著。紛争地帯や飢餓がまん延する地域で、現地の人たちと「食」を通して交わる。ときには、バングラデシュの首都ダッカで残飯をくらい、原発事故が起きたウクライナのチェルノブイリでは、放射性物質で汚染されたスープさえすする。…
#国際
総理にも防衛相にも隠していた海外スパイ活動 陸自「別班」を暴…
自衛隊の最高指揮官たる首相にも防衛相にも秘匿したまま、陸自が海外でのスパイ活動を続けていた。自衛官の籍を抜き、商社員に成りすまし、現地で協力者を雇い……。文民統制を逸脱し…
17年間の時を隔てた圧倒的スクープ「北朝鮮による日本人拉致事…
「北朝鮮による日本人拉致事件」のスクープ（産経新聞 1980年、1997年） 不可思議な事件は1970年代から80年代にかけて、主に日本海側の海辺で発生していた。…
ミーシャが見たサッカーと戦火 旧ユーゴを行く
テレビのブラウン管を通じて目にした「緑色の男」。この物語は自分の幼少期の記憶に焼き付いている、その男性を捜しに行く話だ。彼は本当に存在するのか、存在するとしたら記憶の通り…
自衛隊「日報隠蔽」開示請求の過程で隠蔽を掴む
自衛隊が南スーダンの国際平和維持活動（PKO）に参加していた際、派遣地の周辺で大規模な戦闘があった。そのとき、現地ではいったい何が起きていたのか。…
