「笑顔のままで 認知症長寿社会」〜日常の集積で描く
高齢化社会にどう対応するか、認知症の患者をどうするか。これは、現代日本で最大の社会課題と言っても差し支えあるまい。高齢化社会や認知症に関するルポやノンフィクションもずいぶん増えてきた。…
#地方
読み手に自問させる調査報道の力 長崎新聞「居場所を探して …
「累犯障害者」と呼ばれる人たちがいる。知的・精神障害があるのに、福祉の支援を受けられず、結果的に犯罪を繰り返す人たちのことだ。…
編著「日本の現場 地方紙で読む」（2010年刊）のまえがき
もう１０数年も前の、１９９８年の初夏のことである。サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）のフランス大会と記憶が重なっているから、７月だったかもしれない。…
「ネアンデルタール人は核の夢を見るか」地方局の秀作
2020年８月、北海道の西海岸に位置する寿都町と神恵内村が、原発から出る「高レベル放射性廃棄物（核のゴミ）」の最終処分地選定に向けて、その第一歩となる「文献調査」に応募す…
「米軍基地の現場から」先駆的な地方紙連携の成果
在日米軍基地の問題といえば、ほとんどの人は「沖縄の問題」と考えてしまう。しかし、当たり前のことだが、米軍基地は日本の至る所にある。…
